子どもが歯医者に慣れるためのコツとは?|豊中市の歯医者なら豊中服部ノボ歯科・矯正歯科クリニック|服部天神

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子どもが歯医者に慣れるためのコツとは?

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2026年3月18日

子どもが歯医者に慣れるためのコツとは?

子どもが歯医者に慣れるためのコツとは?
「子どもが歯医者を怖がって泣いてしまう」「診療台に座れない」といったお悩みは、多くの保護者の方が抱えています。歯科医院に対する苦手意識は、幼少期の経験によって大きく左右されるため、無理に治療を進めるのではなく、段階的に慣れていくことがとても重要です。ここでは、子どもが歯医者に慣れるための具体的なコツをわかりやすく解説します。
子どもが歯医者を怖がる理由
子どもが歯医者を怖がる主な理由には次のようなものがあります。
見慣れない機械や音への不安
痛いことをされるというイメージ
親の不安が伝わる
過去の怖い経験
これらを理解した上で、安心できる環境を整えることが大切です。
歯医者に慣れるための5つのコツ
1. 「怖くない場所」として伝える
「痛くないよ」ではなく、「歯をきれいにするところだよ」とポジティブな表現で伝えることが重要です。ネガティブな言葉は不安を強めてしまいます。
2. いきなり治療をしない
初回は診察だけ、椅子に座るだけなど、スモールステップで進めることで恐怖心を軽減できます。
3. 保護者がリラックスする
子どもは親の表情や態度を敏感に感じ取ります。保護者が安心した態度でいることが、子どもの安心感につながります。
4. 成功体験を積ませる
「椅子に座れた」「口を開けられた」など、小さな成功を褒めることで自信がつき、次の来院につながります。
5. 定期検診から通う
痛みが出てからではなく、予防目的で通院することで、歯医者=怖い場所という印象を持ちにくくなります。
小児歯科では行動管理が重要
小児歯科では「Tell-Show-Do法」と呼ばれる方法が広く用いられています。これは
説明する(Tell)
見せる(Show)
実際に行う(Do)
というステップで治療を進める方法で、子どもの不安を軽減する効果があるとされています。
無理をしないことが大切
子どもが強く嫌がる場合は、無理に治療を進めることが逆効果になることもあります。歯科医院と連携しながら、子どものペースに合わせて進めることが、将来的な歯科受診への抵抗を減らすポイントです。
幼少期に歯医者に慣れることで、生涯にわたって口腔健康を維持しやすくなります。歯科医院は「怖い場所」ではなく「健康を守る場所」として、ポジティブな体験を積み重ねていくことが重要です。

【引用論文】
Klingberg G, Broberg AG.
“Dental fear/anxiety and dental behaviour management problems in children.”
International Journal of Paediatric Dentistry, 2007.
Armfield JM, Heaton LJ.
“Management of fear and anxiety in the dental clinic: a review.”
Australian Dental Journal, 2013.
これらの研究は、小児の歯科恐怖や行動管理について世界中で広く引用されている代表的な論文です。

よくある質問(Q&A)
Q1. 子どもは何歳から歯医者に通うべきですか?
A. 歯が生え始める1歳前後からの受診が推奨されています。早期に慣れることで恐怖心を持ちにくくなります。
Q2. 泣いてしまう場合はどうしたらいいですか?
A. 無理に治療を進めず、まずは環境に慣れることを優先します。回数を重ねることで徐々に慣れていくことが多いです。
Q3. ご褒美で釣るのは良いですか?
A. 小さなご褒美はモチベーションになりますが、「怖いことを我慢する代わり」という伝え方にならないよう注意が必要です。

監修執筆:豊中服部ノボ歯科・矯正歯科クリニック院長 幸田昇

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