入れ歯治療とは?種類や費用、治療の流れを解説|豊中市の歯医者なら豊中服部ノボ歯科・矯正歯科クリニック|服部天神

〒561-0858大阪府豊中市服部西町2丁目1-7

06-6398-7714

WEB予約
下層メインビジュアル

入れ歯治療とは?種類や費用、治療の流れを解説

入れ歯治療とは?種類や費用、治療の流れを解説|豊中市の歯医者なら豊中服部ノボ歯科・矯正歯科クリニック|服部天神

2026年7月23日

入れ歯治療とは?種類や費用、治療の流れを解説

歯を失うと、食べ物を噛みにくくなるだけでなく、発音や口元の見た目にも影響が出ることがあります。食べられるものが限られたり、人前で話すことに抵抗を感じたりする方も少なくありません。失った歯を放置すると、残っている歯にも負担がかかりやすくなり、噛み合わせが崩れる原因になります。

入れ歯治療は、失った歯を補い、噛む、話す、飲み込むといった機能を取り戻すための治療です。現在使っている入れ歯に痛みや外れやすさがある場合も、調整や作り直しによって改善できる可能性があります。入れ歯を選ぶ際は、口の状態だけでなく、生活習慣や希望も踏まえて検討することが大切です。

入れ歯治療とは

入れ歯は、失った歯と歯ぐきの形を補う取り外し式の装置です。歯科では義歯とも呼ばれ、1本だけ歯を失った場合から、すべての歯を失った場合まで幅広く対応できます。取り外して清掃できるため、清潔な状態を保ちやすい点も特徴です。

外科手術を必要としないことが多く、残っている歯を大きく削らずに作れる場合があります。ただし、使い始めは異物感や話しにくさを感じることがあります。完成後も歯ぐきへの当たりや噛み合わせを確認し、口の状態に合わせて調整する必要があります

歯を失う主な原因

歯を失う原因には、むし歯、歯周病、歯根の破折、事故や転倒による外傷などがあります。特に歯周病は、歯を支える骨が減少することで、歯が揺れて抜歯が必要になる場合があります。歯ぎしりや食いしばりが歯の破折につながることもあります。

入れ歯を作る前には、残っている歯や歯ぐきの状態を確認します。歯を失った原因を把握し、むし歯や歯周病がある場合は、先に治療を進めることが必要です。レントゲン撮影を行い、目では確認できない歯の根や顎の骨まで調べることもあります。

総入れ歯と部分入れ歯

入れ歯には、歯をすべて失った場合に使う総入れ歯と、一部の歯を補う部分入れ歯があり、口の状態や希望に合わせて選びます

総入れ歯は、上顎または下顎の歯をすべて失った場合に使用します。歯ぐきや顎の形に合わせて作り、粘膜への密着によって安定させます。噛み合わせだけでなく、舌や頬の動きも考えながら形を整えていきます。

部分入れ歯は、自分の歯が1本でも残っている場合に使用します。一般的には、残っている歯に金属製の留め具をかけて入れ歯を固定します。留め具をかける歯に負担が集中しないよう、口全体のバランスを見ながら設計することが重要です。

保険診療と自費診療の違い

保険診療の入れ歯は、使用できる材料や構造に一定の基準があります。一般的には樹脂を使用し、部分入れ歯には金属製の留め具を取り付けます。費用を抑えやすく、修理や調整に対応しやすい点が特徴です。

自費診療では、薄く作りやすい金属床義歯や、金属の留め具が目立ちにくい入れ歯などを選べる場合があります。見た目や装着感に配慮しやすい一方で、費用や修理方法は種類によって異なります。素材だけでなく、耐久性や管理方法も確認して選ぶことが大切です。

入れ歯が完成するまでの流れ

治療では、最初に口の中を診査し、歯や歯ぐき、噛み合わせの状態を確認します。その後、口の型を取り、顎の形に合った入れ歯を製作します。より細かな形を記録する必要がある場合は、患者さま専用のトレーを使って型取りを行います。

型取りの後は、上下の顎の位置や噛む高さを確認し、人工歯の色や形を決めます。完成前には仮の状態で装着し、見た目や発音、噛み合わせを確認することもあります。気になる点がある場合は、完成前の段階で歯科医師へ伝えることが重要です。

新しい入れ歯に慣れるまで

新しい入れ歯を装着すると、最初は異物感や話しにくさを感じることがあります。唾液が増えたり、舌の置き場が分かりにくくなったりする場合もありますが、実際に使用することで少しずつ慣れていきます。

食事は、やわらかく小さく切った食品から始め、左右の奥歯を均等に使って噛みます。片側だけで噛むと入れ歯が傾き、歯ぐきに痛みが出やすくなります。硬い食品や粘りの強い食品は、慣れてから少しずつ試してください。

入れ歯が合わなくなる原因

入れ歯を長く使用していると、歯ぐきや顎の骨の形が少しずつ変化します。入れ歯自体に問題がなくても、口の形が変わることで隙間が生じ、外れやすくなる場合があります。人工歯のすり減りや留め具の変形も、不具合の原因になります。

入れ歯が合わなくなると、食べ物が挟まる、噛むと痛む、話していると外れるといった症状が現れます。市販の接着剤だけで対処せず、歯科医院で入れ歯の適合や噛み合わせを確認することが大切です。入れ歯の内側を補う処置や修理によって、そのまま使い続けられる場合もあります。

入れ歯を長く使うためのお手入れ

入れ歯は食後に取り外し、入れ歯専用のブラシを使って流水で洗います。人工歯の間や義歯床の内側、金属製の留め具の周囲には汚れが残りやすいため、丁寧に清掃してください。熱湯を使用すると変形する可能性があるため、水またはぬるま湯を使用します。

入れ歯だけでなく、残っている歯や歯ぐき、舌も清潔に保つことが重要です。痛みや緩みがなくても定期的に歯科医院を受診し、入れ歯と口の状態を確認してもらいましょう。早めに調整を受けることで、残っている歯への負担や粘膜の傷を防ぎやすくなります。

よくある質問

Q. 入れ歯はどのくらいの期間で完成しますか?

A.口の状態や入れ歯の種類によって異なりますが、数回の通院が必要です。むし歯や歯周病の治療が必要な場合は、先に口の中を整えてから入れ歯を作ります。

Q. 入れ歯を装着すると痛みはありますか?

A.使い始めは、歯ぐきに当たる痛みや違和感が出ることがあります。痛みを我慢して使い続けず、歯科医院で当たりや噛み合わせを調整してもらうことが大切です。

Q. 入れ歯をつけたまま眠ってもよいですか?

A.就寝時の取り扱いは、口の状態や入れ歯の種類によって異なります。一般的には歯ぐきや粘膜を休ませるために外すことがありますが、歯科医師の指示に従ってください。

Q. 入れ歯は何年くらい使用できますか?

A.使用できる期間には個人差があります。入れ歯が壊れていなくても、歯ぐきや顎の骨の形は少しずつ変化するため、定期的な調整や作り直しが必要になることがあります。

Q. 入れ歯が外れやすい場合はどうすればよいですか?

A.入れ歯の内側に隙間ができている場合や、噛み合わせがずれている場合があります。市販の入れ歯安定剤だけで対処せず、歯科医院で原因を確認してもらいましょう。

「監修執筆 豊中服部ノボ歯科・矯正歯科クリニック 院長 幸田昇」

TOP