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歯周病とは?原因・症状・治療まで歯科医が解説

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2026年2月10日

歯周病とは?原因・症状・治療まで歯科医が解説

歯周病は、日本人が歯を失う原因の第1位とされる疾患で、成人の約8割が何らかの形で罹患しているといわれています。初期は自覚症状が少ないため放置されやすいですが、進行すると歯を支える骨が溶け、最終的には歯の喪失につながるため、早期発見・早期治療が重要です。
歯周病の主な原因は、歯の表面に付着する**プラーク(歯垢)**の中に存在する細菌です。プラークが除去されないまま時間が経つと、歯ぐきに炎症が起こり「歯肉炎」となります。さらに進行すると、歯を支える骨や歯周組織が破壊される「歯周炎」へと移行します。喫煙、糖尿病、ストレス、口腔内の清掃不良、噛み合わせの問題なども、歯周病を悪化させるリスク因子です。
歯周病の代表的な症状には、以下のようなものがあります。
・歯ぐきの腫れや出血
・口臭が気になる
・歯ぐきが下がり、歯が長く見える
・歯がぐらつく
・噛むと違和感や痛みがある
これらの症状がある場合、すでに歯周病が進行している可能性があります。特に出血は「炎症のサイン」であり、軽視しないことが大切です。
治療の基本は、原因となるプラークと歯石の除去です。歯科医院では、専門的なクリーニング(スケーリング・ルートプレーニング)を行い、歯周ポケット内の細菌を減少させます。重度の場合には、歯周外科治療や再生療法が必要になることもあります。また、歯周病は生活習慣病の側面もあるため、正しいブラッシング方法の習得や、定期的なメンテナンスが治療の成功に不可欠です。
近年では、歯周病と全身疾患との関連も明らかになってきています。糖尿病、心血管疾患、早産・低体重児出産などとの関係が報告されており、口腔の健康管理は全身の健康維持にも重要な役割を果たします。
歯周病は「予防できる病気」です。症状がなくても、3〜6ヶ月ごとの定期検診とプロフェッショナルケアを受けることで、重症化を防ぐことができます。将来の歯を守るためにも、日々のセルフケアと歯科医院での継続的な管理を心がけましょう。

引用文献(世界的に引用される代表的研究)
Pihlstrom BL, Michalowicz BS, Johnson NW. Periodontal diseases. The Lancet. 2005;366(9499):1809–1820.

よくあるQ&A
Q1. 歯周病は自然に治りますか?
A. 自然に治ることはありません。原因となるプラークや歯石を専門的に除去する必要があるため、歯科医院での治療が必要です。
Q2. 歯磨きをしているのに歯ぐきから出血します。歯周病ですか?
A. 出血は歯ぐきの炎症のサインです。歯周病の初期症状の可能性があるため、早めの検査をおすすめします。
Q3. 歯周病は予防できますか?
A. はい、可能です。正しいブラッシング、デンタルフロスの使用、そして定期的な歯科検診とクリーニングが予防の基本です。

監修執筆:豊中服部ノボ歯科・矯正歯科クリニック院長 幸田昇

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